お腹が張る野菜の話
みなさんはラーメンを食べてお腹が痛くなったことはありますか?
私はあります。そういえばそうかもという人もいるのではないでしょうか。
このように我々お腹が弱い人には、向いていない食品がこの世の中にはあるのです。
今回はそんな食品の中でも、野菜の話。
健康志向なみなさんのことですから、きっと意識して野菜を摂っていることでしょう。
その野菜がお腹の不調の引き金だとしたら…。
我々お腹の弱い民はなんでお腹がすぐに張ったり、下したりするのかというと消化吸収機能が弱いことがあります。
もともと消化吸収機能が弱いのに、そこに消化吸収しにくいものが入ってきたらどうでしょうか。
そうです。もっと消化吸収に時間がかかり、消化不良という形で現れてきます。それが腹部膨満感であったり、下痢だったり、肌荒れなんかに繋がってきます。
さてそんな消化吸収しにくい食べ物の代表といえばなんでしょうか?
ズバリ食物繊維です。
食物繊維はお腹に良いものとして世間ではいわれておりますが、それが適用されるのはお腹の調子がいい人の話。
魚が好きな人もいる一方でアレルギーの人がいるように、食物繊維が合わない人もいるわけなのです。
また少し込み入った話になるのですが、食物繊維以外にも消化されにくい成分があります。それらはその単語の頭文字をとってFODMAPと呼ばれています。
まあ要するに食物繊維以外にも消化されにくい成分があるということを覚えていただければ良きです。
さてここからはそんな消化されにくい成分が含まれている野菜たちを紹介していきます。
お腹が張る人要注意!野菜リスト
アスパラガス、豆類、ねぎ、ゴーヤ、玉ねぎ、にんにく、ニラ、カリフラワー、ごぼう、セロリ、さつまいも、マッシュルームなど
上記の野菜はお腹に良いと紹介されることも多いので、積極的に摂っている人も多いでしょう。
今お腹が張る症状に悩まされている方は、1週間これらの野菜を控えてみてください。もしこれらが原因であったならば、きっとお腹の不快感、おならの回数が改善されるはずです。