自分にあった整腸剤はどれ?

お腹が弱い人やお腹の調子が悪かったりする日ってありますよね。病院に行くまでじゃないとか行く時間がないそういうときに頼りになるのが整腸剤です。でも種類がありすぎて自分にあったものってわからないですよね。

整腸剤を飲むことのメリット

下痢や便秘といったお腹の不調が改善される

疲労感が軽減する

食欲がコントロールできる

肌がきれいになる

アレルギーやアトピーの改善

メンタルが安定する

ほかにも感染症にかかりにくくする、アンチエイジング、セロトニン産生による幸せを感じやすくなる、抗うつ効果もあるみたいです。これらは基本的に腸を整えることで起きる変化になります。そう考えると腸ってすごいですよね。第二の脳と呼ばれるのも納得です。

筆者
筆者

整腸剤はあくまで腸活の補助くらいの感覚で服用しましょう。当たり前の話ですが、適度な運動、十分な睡眠、食物繊維・オリゴ糖など善玉菌のエサになる食事を心がけることが大切です。
常日頃から腸内の善玉菌を増やして、悪玉菌を抑える行動をしていきたいですね。

腸内細菌は人によって違う

私達の顔が人それぞれ違うように腸内細菌も人によって全く違います。「整腸剤を飲んでるけど効果が感じられない。」そんなこともあると思います。自分にあうけど他の人には合わない。整腸剤にはこういった事がよくあります。また逆もしかり。いろんな整腸剤を飲んで試してみて自分にあうものを見つけていきましょう。

新ビオフェルミンs

いちばん有名な整腸剤ですね。新ビオフェルミンs♪のcmで有名ですね。
ビフィズス菌、アシドフィルス菌、フォーカリス菌

アシドフィルス菌とフォーカリス菌は乳酸菌。乳酸菌は乳酸を産生する菌の総称。
ビフィズス菌は乳酸と酢酸を主に産生する。主に大腸で働く。悪玉菌の増殖を抑える。

なぜ酸を作るのか。悪玉菌は酸性に弱いから。

フォーカリス菌は、小腸で働く。善玉菌の増殖をサポートする。
アシドフィルス菌は小腸で働く。悪玉菌の増殖を抑える。

ビオスリーHi

菌のバランスが良い整腸剤

用法用量:1日3回食後2錠

糖化菌、酪酸菌、ラクトミン(乳酸菌)

糖化菌:乳酸菌の力を増幅させる。生きたまま腸に届く。

酪酸菌:芽胞に包まれているので生きたまま腸に届く。酪酸は短鎖脂肪酸の一種。大腸で働く。

乳酸菌:

酪酸菌

短鎖脂肪酸の一種。GLPを分泌させて食欲を抑えダイエット効果。食欲を暴走させない。代謝を上げてカロリーを消費させる。アレルギーを抑える。免疫をコントロールする。大腸がんの予防になる。骨密度を上げる。有害な細菌の発育を抑制する。抗炎症作用。腸内細菌のバランスを整える。

エビオス錠

1日3回食後10錠

ビール酵母の死骸:善玉菌のエサになる。
ビタミン、ミネラル、食物繊維、アミノ酸、核酸

栄養剤としても優秀
エビオス錠を飲むことで身体が元気になった、精力がついた、精液の量が増えた、うつが改善した、

強ミヤリサン錠

酪酸菌の整腸剤。

強力わかもと

ビール酵母と乳酸菌、消化酵素の組み合わせ。

ザ・ガードコーワ整腸剤アルファスリープラス

乳酸菌・ビフィズス菌・納豆菌の組み合わせ

納豆菌の効果

善玉菌の増殖を助ける働き

組み合わせてもOK

菌が被らないようにして組み合わせるのはあり。

良い組み合わせ
ビオスリーHi ✕ エビオス錠

悪い組み合わせ
ビオスリーHi ✕ ビフィズス菌

菌を取り入れても胃酸で死んでしまうから意味ない!?

確かに多くの菌は胃酸で死滅してしまう。この死骸も善玉菌のエサになる。死骸が免疫系に作用してプラスになる。胃酸で死滅した菌が腸活において全く無意味ということはない。

整腸剤は飲み続けることが大切。というのも善玉菌はなかなか腸に定着してくれないからです。

まとめ

ビオフェルミンsビオスリーHiザ・ガード強ミヤリサン錠エビオス錠強力わかもと
乳酸菌
ビフィズス菌
乳酸菌
糖化菌
酪酸菌
乳酸菌
ビフィズス菌
納豆菌
酪酸菌ビール酵母ビール酵母
用法・用量
※成人の場合
食後3錠
1日3回
食後2錠
1日3回
食後3錠
1日3回
食後3錠
1日3回
食後10錠
1日3回
食後9錠
1日3回

参考

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA