今回はお腹の弱い私がどうやって緊張と向き合っているかの話です。
先日会議で発表する機会がありました。
それはもう緊張したわけですが、以前よりもその度合が楽になった気がします。
不安に押しつぶされるって感覚がなくなったのかもしれないし、年齢を重ねて少しだけ慣れたからかもしれません。
相変わらずそういう場面の直前は必ずトイレに行くけど、下痢ってほどではなくなりました。
そんな私も学生時代や入社したての頃は緊張しすぎて発表どころではありませんでした。
心臓の鼓動がうるさすぎて、隣の人に聞こえているんじゃないかってくらいだったし、本番前はトイレに3回以上いくことは普通でした。声は震えるし、頭は真っ白になるし、それで終わったあと今回もうまくできなかったと自己嫌悪…。
そんな緊張しいだった私が人前に立つときなど緊張する場面の前にしていることを紹介します。
緊張しいな私が発表前にしていること~直前~
自分の発表順が近づくとドキドキがわかります。心臓の音がうるさいので、隣の人に聞かれているかもとか思うと恥ずかしさから、さらに落ち着かなくなります。
そういうときは緊張している自分を受け入れるようにするといいですよ。あー自分緊張してるなーって第三者目線で自分の状態を確認する感じです。私が今回感じたのは心臓の音がうるさいなーとか、いつもより手先・足先が忙しないなとか、口が乾いてるなとか、首が固まって回らないなーとかですね。
自分以外の他の人も発表する場面では、その人を応援してあげるのもいいですよ。他人のことなら客観的に見れますからね。応援することで緊張している事実を忘れるとまではいかなくても、薄めることができます。
ある意味、マインドフルネスとかセルフコンパッションって言ったほうが、伝わる人もいるかもしれませんね。

あと心臓の音がバクバクするときにやってほしいのが呼吸法です。
私が実践しているのは、限界まで息を吐いて、4秒かけて鼻から息を吸って、7秒息を止めます。そして8秒かけて口から息を吐きます。これを2~3回繰り返すと不思議と落ち着けるんです。
これなら会議中でもバレずに実行できるところもオススメです!

意外と侮れないのが、この第一声を大きくすることです。なかなか緊張していると声って出ませんよね。でも小さい声だと自信がないように聞こえてしまいます。そんな自分が情けなくてさらに自信がなくなって、もっとボソボソとした話し方になってしまいます。
そこでほんのちょっと勇気を出して、最初の一言を大きくしてみましょう。そうすることで発表全体のリズムも生まれますし、なにより自分に自信がなくても堂々とした感じに受け取ってもらえます。
発表後に今日の発表良かったよとかって言ってもらえると、成功体験となり次の発表のハードルが下がりますし、次のモチベーションにもなります!

これを読んでくれている方の中に緊張する場面でトイレに行かないという方はいないのではないでしょうか。
私なんか何回もいくので、こいつ緊張してるなってのがまるわかりです。もう恥ずかしい限りです。
素直にいきたいならいく。それで良いのではないかと思います。体がそう訴えているわけですし。この際周りの目は、気にしない、気にしない。どうせ1日経てば誰も覚えてないですし。
トイレにいくなら個室に入るのがおすすめです。
トイレって閉鎖空間ですから、意外と落ち着くんですよね。アイデアが閃くのはよくお風呂に入っているときやトイレにいるときって言いますもんね。
このように昔からいわれているくらいトイレはリラックスできる場所なのです。
トイレ侮るべからずです!
緊張しいな私が発表前にしていること~数時間前~

私は原稿を書きます。これには賛否両論あると思いますが、私はそうします。卒論のとき台本を口から勝手に出てくるまで練習して発表に挑みました。その時の教授の意向でしたが、発表中は余計なことを考えずに済みました。怖い教授でしたがその経験が活きていると思うと、その教授に感謝しています。今では台本通り読むということはありませんが、自分が何をいわなければいけないか明確にしておくことで自信を持てるからです。

私はただでさえお腹が弱いので、緊張する場面ではそれが顕著に現れてしまいます。発表ですでにいっぱいいっぱいなのにお腹の問題が起きたらどうしよなんて考えたらもうパニックなわけです。
そんな緊張する要因を一つでも減らすことが重要になります。
そのためには自分は何を食べるとお腹が痛くなるのかを知る必要があります。参考になりそうな話を本ブログでしていますので、よかったら覗いてみてください。

私は食物繊維が多い食品や、乳製品を食べるとお腹が張ることがわかっています。
そのため緊張する場面では特に注意してそれらを控えています。
またなかには緊張しすぎて喉を通らないという人もいると思います。でも何かしらお腹に入れたほうが良いと思います。なぜなら緊張すること自体エネルギーを使いますし、発表でも大きな声が出ないからです。
10秒飯でも良いです。何かしらエネルギーになるものをお腹に入れて望みましょう。
まとめ 緊張するのがアホらしいと思えるようになった。
これは私限定の話かもしれません。人前に立って話をすると緊張してたの?っていわれることが多いです。他にも淡々と話せるとか堂々としていたと言われることもあります。内心ではすごい緊張しているのにそれが伝わっていない。これは私が感情を表に出すのがあまり得意では無いからからもしれません。そんな感じで言われるので、緊張が伝わっていないなら緊張するのって意味ないじゃん!と思うようになったわけです。
みなさん中にももしかしたら同じような人がいるかもしれません。一緒に聞いていた人に発表後、自分がどう写っていたか聞くと良いですよ。案外、肯定的なフィードバックを貰えると思います。次の機会ではちょっぴり心が軽くなった状態で臨めると思います。