5/29 ヨーグルトは本当に腸にいいの?

ヨーグルトの話

ヨーグルトがお腹に良いというのはよく聞きますよね。腸活といえばヨーグルトって思っている人も多いのではないでしょうか。

私も学生時代の朝食には、必ずヨーグルトが出ており、なんの疑いもなく食べていました。(4つパックのストロベリーやブルーベリーの味があるやつです)

ヨーグルトの効果には便秘が改善するというものがあります。効果を実感している人もいるかと思います。

しかしそれは効果ではなく、副作用かもしれません。

というのもヨーグルトには乳糖というものが含まれています。この乳糖は日本人の成人の7割以上が分解酵素を持っておらず、乳糖不耐症と言われています。分解できないということは小腸で吸収されません。吸収されないということは腸内で乳糖の濃度が高くなるわけです。人間には濃いものを薄めようとする性質があり、濃くなった乳糖の濃度をなんとかして薄めようとします。すると水浸しになった腸は下痢を引き起こすわけです。

つまり何が言いたいかというと、ヨーグルトの良い効果で便秘が改善しているということではないということです。

ヨーグルトの乳酸菌によるものと言えるかもしれませんが、ヨーグルトに含まれる乳酸菌の数は微々たるもので腸に効果を及ぼすには何十個と食べないといけないことがわかっています。

ましてや4つパックのうちの1つを食べたところで腸内細菌の数は変わらないと思います。

このような便通効果を便秘が改善するんだからいいじゃんと捉えるのは人それぞれだと思います。元々お腹の調子が良い人はそれでいいと思いますが、私のようにお腹の不調に悩まされている方はヨーグルトを食べることが帰ってお腹の調子を悪くしていることを知っておかなければなりません。

実際私はこの1年ヨーグルトを食べていませんが、食べているときよりお腹の調子がいいです。

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